税理士の役割

税金の意味

税金のイメージ

税金は私たちの身近にたくさんあります。
税金には直接税と間接税の2種類があり、区分されます。 直接税とは所得税などに直接課税される税金で、会社や団体の所得に対し課税される法人税、個人の所得に対し課税される所得税、相続税、贈与税などがあります。
物品を購入したときに、その品物の価格に税金がふくまれている消費税、酒税、タバコ税、地方道路税などは間接税になります。
私たちは憲法によって個人の権利が守られ、認められています。 その代わりに安心して暮らしていくため、税金を国に納めるのです。

納税

働いて得たお金を納税として多くの金額を持っていかれることに対して、不満をもっている人も多くいます。
少しでも納税額を減らしたいと考えることは当然でしょう。 ただし、節税したいと言う考えが度を越えてしまうと、脱税や不正行為へと繋がってしまう危険性があります。
税理士は税金を払う人に対して、申告の手伝いをするだけでなく納税の意味を正しく理解してもらうことも大切な仕事の一つになります。

パートナー

法人が税理士を雇うことによって、税理士は税務顧問としてクライアント先の企業が利用できる、税務上の優遇措置などを把握することが出来ます。
税理士はクライアント先の企業のため、情報収集に努めるのです。 税理士が情報収集を怠ったことでクライアント先の不利益となったら、お互いに信頼関係が崩れてしまうでしょう。
また、税理士はクライアント先に毎月訪問しますので、クライアントである企業の経営者と接する機会も多くあります。 その際には経営者のよきアドバイザーとして、税に関すること以外にも日常の取り組みから新たな取り組みへと繋がる可能性を見つけ出す役割も担っています。